Blog

ブログ

【検索すればするほど、わからなくなっていませんか?】





子どもが野菜を食べない。

夜なかなか寝ない。

食事中に遊ぶ。

すぐ疲れる。

便秘が気になる。



そんな時、

皆さんはどうしますか?



今はスマホですぐに調べられるので、


「2歳 野菜食べない」

「子ども 寝ない 原因」

「食事中 遊ぶ やめさせる」


こんなふうに検索する方も
多いのではないでしょうか。



すると、


「こうしてください」

「これはやめましょう」

「これを食べさせましょう」

「この方法がおすすめです」


たくさんの『答え』が出てきます。



ところが、

調べれば調べるほど、

「結局、何が正しいの?」

となってしまう。



先日行ったアンケートでも、


「情報が多すぎて、何を信じればいいかわからない」

「専門家によって言うことが違って迷う」

「自分で判断する自信がない」


という声がありました。



これ、今の子育てをしているママたちが
とても苦しくなっている理由の一つだと思うんです。



でも今日、

丸井陽子さんと講座の打ち合わせをしていて、

とても面白い話になりました。



例えば、

「子どもが食べない」

というお悩みがあったとします。



多くの場合、

「どうしたら食べてくれる?」

と考えますよね。



でも丸井さんは、

いきなり

「じゃあ、こうしましょう」

とは考えないんです。



まず、

「本当にお腹は空いているのかな?」

から見る。



そして、

睡眠はどうだった?

今日はどのくらい身体を動かした?

排泄は?

食べる時の姿勢は?

口や身体の発達は?

食感は?

食卓の環境は?


その子の一日を
いろいろな方向から見ていく。



すると、



同じ

「食べない」

でも、



その背景は一人ひとり違うことが
見えてくるんです。



私は今日、

この話を聞きながら、

「ああ、これって子育ても同じだな」

と思いました。



子どもが泣く。

癇癪を起こす。

片付けない。

言うことを聞かない。



そんな時、

目の前の行動だけを見て、

「どうしたらやめさせられる?」

と考えてしまいます。



でも私はずっと、

「なぜ、この子は今この行動をしているんだろう?」



と、その背景を見ることを
大切にしてきました



食も同じなんですね。



だから今回の講座で身につけてほしいのは、

単なる

「食の知識」

だけではありません。



もっと大切なのは、

わが子を見て、考えられる力。

です。



誰かの正解をそのまま
わが子に当てはめるのではなく、



「今、この子に何が起きているんだろう?」

と観察する。



そして、

「じゃあ、これを試してみよう」

と考える。




やってみる。

また見る。

違ったら変える。



そうやって、

わが家の答えをつくっていく。



私は、この力がついたら
子育てはものすごく変わると思っています。



実は今回の講座には、

そのための

「8 Compass」

という考え方があります。



見るのは、

食べる・動く・眠る・遊ぶ・呼吸・感じる・出す・人と関わる。



一つだけを切り取るのではなく、

つながりの中で
子どもを見ていきます。



食べないから、

「食」だけ。



寝ないから、

「睡眠」だけ。



ではないんです。



身体も暮らしも発達も、

全部つながっている。



だから、

部分ではなく、関係を見る。



ここが今回の講座の
とても大きな特徴です。



そして私は、

この考え方を聞けば聞くほど、

「 輝きベビーで大切にしてきたことと同じだな 」

と思っています。



私たちも、

子どもを大人の思い通りに
動かすことではなく、



その子がもともと持っている

「育つ力」

を信じることを大切にしてきました。



だから今回、

丸井陽子さんと一緒に
この講座をお届けすることにしました。



丸井さんは、以前
輝きベビーアカデミーのインストラクターとしても
活動してくださっていた方です。



食だけに偏らず、暮らし全体を見ながら、自然の力も科学的な視点も大切にされているところに、私自身も「学んでみたい」と思ったことが、今回お願いした理由の一つです。



情報はこれからも
どんどん増えていきます。



だからこそ、

これから必要なのは、

正解をたくさん知っているママになることではなく、
「わが子を見て、自分で考えられるママ」になること。



なのではないでしょうか。



「これを食べさせればいい」

という答えは、

子どもの成長とともに
変わってしまいます。



でも、

「この子の今をどう見る?」

という視点は、



0歳でも、

3歳でも、

その先でも使えます。



10月8日から、

丸井陽子さんとお届けする
新しい学びの募集をスタートします。



講座の名前は、

「食と暮らしのアトリエ」

です。



私はこの名前、とても気に入っています。



一覧に戻る