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【口でも食べて!と言いたくなるママへ】





輝きベビーアカデミー代表の伊藤美佳です。



「せっかく作ったのに、全然食べない」

「野菜も食べてほしい」

「栄養が偏っている気がする」

「もう一口だけでも食べて!」



こんなふうに、

子どもの食事のことで
一生懸命になっているママ、

多いのではないでしょうか。



なぜ、こんなに一生懸命になるのか。



それはもちろん、

わが子に元気に育ってほしいから。

ですよね。



だから、

野菜も食べてほしい。



いろいろなものを食べてほしい。

栄養もちゃんと摂ってほしい。



その気持ちは、
愛情から生まれているものだと思います。



でも、その愛情がいつの間にか、

「ちゃんと食べさせなきゃ」

に変わってしまうことがあります。



「あと一口食べて」

「野菜も食べようね」

「それだけじゃダメだよ」

「せっかく作ったんだから食べて」

最初は優しく言っていたのに、



何度言っても食べない。

遊び始める。

口に入れても出す。



すると、

「もう!いい加減にして!」

とイライラしてしまう。



そして食事が終わった後に、

「また怒っちゃった……」

と自己嫌悪。



本当は、

楽しく食べたかっただけなのに。



ここで、少し考えてみてほしいんです。



今日の食事のゴールは、何でしょう?



用意したものを
全部食べること?



野菜を食べること?



決めた量を食べること?



好き嫌いをなくすこと?



もちろん、食事は
子どもの身体をつくる大切なものです。



でも、

子どもの「食べる力」は、

今日一回の食事だけで
完成するものではありません。



だから、

今日食べなかった=失敗

と考えなくてもいいんです。



昨日のメルマガでもお話ししましたが、



子どもの身体は、

食べることだけで
成り立っているわけではありません。



眠る。

動く。

遊ぶ。

呼吸する。

感じる。

排泄する。

人と関わる。



いろいろなものが
つながりながら育っています。



そして「食べる」こと自体も、

少しずつ経験しながら
育っていきます。



だからこそ、

「どうしたら食べさせられる?」

だけではなく、



「この子の食べる力は、今どこまで育っているんだろう?」

という見方も持ってみてほしいんです。



例えば、

今日は食べなかった。



でも、

昨日まで触ろうともしなかった野菜を
今日は手で触った。

匂いを嗅いだ。



お母さんが食べているところを
じーっと見ていた。



少し舐めてみた。



口に入れてみたけれど出した。


大人から見れば、

「結局、食べなかった」

ですよね。



でも、

子どもの側から見たら、

昨日とは違う経験を
しているかもしれません。



ここを見つけられるようになると、

「食べた・食べなかった」

だけで子どもを見なくなります。



これは食事だけではありません。



子育てをしていると、

私たちはつい、

結果を急ぎます。



「まだできない」

「またできなかった」

「何回言ってもできない」



でも子どもって、

できるようになるまでの間に、



見て、

触って、

試して、

失敗して、

またやって……

という時間を過ごしています。



先日お見せした、
2歳のノーアンがボタンをはめていた姿もそうでした。



大人がやれば数秒です。



でもノーアンは、

自分で考えて、

指を動かして、

何度も試して、

最後には自分ではめることができた。



あの時間そのものが、

「育っている時間」

なんですよね。



食べることも、

同じように見てあげられたらいいなと思うんです。




ですから今日、

もしお子さんが
何かを食べなかったら、



「食べなかった!」

だけで終わらせずに、

少し観察してみてください。


今日、この子は何を経験したかな?

昨日と違ったことはあったかな?

触った?

匂いを嗅いだ?

少し舐めた?

家族が食べているところを見ていた?

自分から興味を示した?



そして、

できていないことだけではなく、

育っている途中を見つけてあげる。



それだけで、

食卓でのママの気持ちも
少し変わるかもしれません。



11月からスタートする新講座でも、

「〇〇を食べさせましょう」

という正解だけを覚えるのではなく、



食を入口に、

子どもの身体・暮らし・環境・育ちをつなげて見る

ことを大切にしていきます。



講師は、

元・輝きベビーアカデミーインストラクターの
丸井陽子さん。



その前に体験会を開催します。

10月20日(火)10:00〜11:30


10月22日(木)10:00〜12:30


10月22日(木)21:00〜22:30

どの回にご参加いただいても大丈夫です。




体験会の募集開始は10月8日(木)



まだお申し込みはできませんので、
気になる方は予定だけ空けておいてくださいね。




最後に今日、
一つだけ覚えておいてほしい言葉があります。




「食べさせる」から、「育つ過程を見る」へ。



子どもは、

昨日できなかったことが、
今日突然できるようになることがあります。


でも、本当は突然ではないんですよね。




私たちから見えないところで、

ずっと育っていた。




食べることも同じです。



だから、

「ちゃんと食べさせなきゃ」

と焦った時ほど、



一度立ち止まって、



「この子は今、何を育てている途中なんだろう?」




と見てみてください。




食卓が、

「食べさせる場所」から、



子どもの育ちを発見する場所


に少しずつ変わっていくかもしれません。

伊藤美佳

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