【「何を食べさせたらいい?」より深刻だった、ママたちの本音】

輝きベビーアカデミー代表の伊藤美佳です。
先日、子育て中のお母さんたちに、
「食について、どんなことで困っていますか?」
と聞いてみました。
すると、本当にたくさんの声が届きました。
「好き嫌い・偏食が多い」
「野菜を食べてくれない」
「噛まずに丸飲みする」
「食事中に遊んでしまう」
「食べる量が多いのか少ないのかわからない」
「栄養バランスが心配」
もちろん、こうしたお悩みもたくさんありました。
でも回答をずっと読んでいて、
私がもっと気になった言葉がありました。
それは、
「情報が多すぎて、何を信じればいいかわからない」
という言葉です。
これ、今の子育てを象徴していると思いませんか?
SNSを開けば、
「これは食べさせない方がいい」
「これは絶対食べさせた方がいい」
「無添加がいい」
「オーガニックがいい」
「タンパク質が大事」
「鉄分が足りない」
次から次へと情報が入ってくる。
知れば知るほど、
「これでいいのかな?」
「もっとやらなきゃいけないのかな?」
と不安になってしまう。
でも私は、
子育てって、本当にそれでいいのかな?
と思うんです。
たとえば、
昨日まで食べていた野菜を
突然食べなくなった。
その時、
「野菜を食べさせる方法」
だけを探してしまいがちです。
でも、
その子は今、どんな発達段階なのか。
どんな食感が苦手なのか。
どんな時なら食べられるのか。
睡眠はどうか。
身体はどのくらい動かしているのか。
便の状態はどうか。
食卓ではどんな様子なのか。
「食べない」という一つの現象だけを見ても、
その子のことはわからないんです。
だから必要なのは、
「正しい答えをたくさん知っているお母さん」
になることではなく、
「今、この子に何が起きているんだろう?」
と、わが子を見られるようになること。
そして、
「じゃあ、これを試してみよう」
と自分で考えられること。
私はこの力こそ、
これからのお母さんたちに必要だと思っています。
WHOでも、子どもの食事について、
無理に食べさせるのではなく、
子どもの空腹・満腹などのサインに応じ、
自分で食べることを支えながら関わる
「responsive feeding」が推奨されています。
つまり、
「何を食べさせるか」だけではないんですね。
どう食べている?
どんな環境で食べている?
その時、身体はどうなっている?
どんな生活をしている?
そこまで見ていくと、
「食べない!」だけでは見えなかったものが
見えてくることがあります。
そして実は今、
この「食」を入口にして、
子どもの身体・暮らし・環境・育ちを
つなげて考えられる講座
を準備しています。
私自身、
「これは今のお母さんたちに必要!」
と思った内容です。
詳しい内容は、これから少しずつお話ししますね。
募集開始は、
10月8日です。
それまでのメルマガでは、
「偏食」
「食べない」
「遊び食べ」
「噛まない」
「何を食べさせればいいかわからない」
そんな日常のお悩みを入り口に、
今までとはちょっと違う角度から
「食と育ち」を一緒に考えていきたいと思います。
もしかしたら、
「食べさせなきゃ」
と頑張っていた肩の力が、
少し抜けるかもしれません。
楽しみにしていてくださいね。
伊藤美佳
