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【「ふざけないで!」と言う前に、気づいてほしいこと】




輝きベビーアカデミー代表の伊藤美佳です。


昨日は私の66歳の誕生日。


朝のART MY LIFE、
そして夜のバースデースペシャルLIVEに
たくさんの方が来てくださいました。


本当にありがとうございました


「悩みながら進めばいいと聞いて、肩の力が抜けました」

「自分がどうなったら一番幸せなのか、考えてみたいです」

「今までと違う視点で、仕事に向き合えそうです」


そんなメッセージもいただき、


私の方が素敵なプレゼントを
いただいたような気持ちになりました。


昨日お伝えしたかったのは、

悩みが全部なくなったら、人生を楽しもう

ではないということ。


悩みがあってもいい。

うまくいかないことがあってもいい。


その中で、

「じゃあ私はどうしたい?」

と、自分の人生を前に進めていけばいい。


そんなお話をしました。


そして今日。

個別セッションをしていて、

昨日のお話にもつながる
とても大切なことがありました。


あるお母さんが、

最近、お子さんに怒ることが
増えていると話してくださいました。


その中で出てきたのが、

歯磨きをしてあげていた時のこと。


お子さんが突然、

持っていた本を
お母さんの頭の上にポンッと乗せたそうです。


ママは、

「人の頭にそんなことをするのは失礼だよ」

「ママは嫌な気持ちになったよ」

と伝えました。


そして、

「まず謝って」

となった。


皆さんだったら、

この場面をどう見ますか?



私も、

人の嫌がることをしていい、

と言いたいわけではありません。


でも私は、お母さんに聞いてみました。


「どうして、お子さんはママの頭に本を乗せたんだと思いますか?」と。


すると、

少し考えた後に、

こんな言葉が出てきました。


「私が笑うと思ったのかもしれません」


そして、

こんなことも思い出されました。


自分が怖い顔をしている時。

怒りそうになっている時。



この子は時々、

わざとおちゃらけたり、

ちょっとふざけたことをしたりするんです。


そこで、

見えていた景色が変わったんです。


もしかしたらこの子は、

ママを困らせたかったのではなく、

ママを笑わせたかったのかもしれない。


「ママ、怖い顔してるよ」

「ママ、疲れてる?」

「もっと笑って」


そんなことを、

まだ上手に言葉にできない代わりに、


自分なりの方法で
伝えていたのかもしれません。


子どもって、

こういうことをするんです。


もちろん本人が、

「今からママの緊張を和らげよう!」

なんて考えているわけではありません(笑)。


でも、

大好きな人の表情や空気を感じ取って、

笑わせようとしたり、

おちゃらけてみたり、

くっついてきたりする。


今日のお子さんも、

もしかしたらそうだったのかもしれないですね、

とお話ししました。


するとお母さんが、

ハッとされて、

こうおっしゃったんです。

「それって、私への愛だったのかな……」


私は、

この言葉を聞いた時、

胸がいっぱいになりました。


お母さんも泣いていらっしゃいました。



同じ「頭に本を乗せる」という行動なのに、

表面だけを見れば、

「ふざけている」

「失礼なことをしている」

「ちゃんと教えなきゃ」

になります。


でも、

その行動の奥を見てみたら、

「ママを笑わせたい」

だったかもしれない。


だとしたら、

最初に返す言葉も変わります。


「もしかして、ママを笑わせようとした?」

「今、ママ怖い顔してたかな」

「笑わせようとしてくれたの?ありがとう」


その気持ちを受け取ってから、

「でもね、頭に本を乗せられるのはママは嫌だったよ」

と伝えることだってできます。


気持ちを理解することと、何でも許すことは違います。


ここを私は、

とても大切にしたいと思っています。


子育てをしていると、

私たちはつい、

「この行動をどう直そう?」

と考えます。



でも、

その前に一度だけ、

立ち止まってみてほしいんです。


「この子は、なぜこれをしたんだろう?」

困った行動の奥には、


まだ言葉にできない気持ちが
隠れていることがあります。


甘えたかった。

わかってほしかった。

疲れていた。

助けてほしかった。

自分を守りたかった。


そして時には、

「ママを笑わせたかった」

なのかもしれません。


今日のセッションで、

お母さんは、

「いっぱい見逃していたのかもしれません」

とおっしゃいました。


でも私は、

それに今、気づけたことが
何より素晴らしいと思うんです。

今日から見える景色が
変わるからです。


昨日のバースデーLIVEでも、

「見方が変われば、人生はもっと楽しめる」

というお話をしました。


これは子育ても同じです。



子どもが変わったから、

子育てがラクになるのではなく、


同じ子どもの姿の中に、
今まで見えなかったものが見えるようになる。



すると、

「またふざけてる!」

と思っていた姿が、


「この子、もしかして私を笑わせようとしてる?」

に変わることがあります。


昨日と同じ子どもなのに、

昨日とは違って見える。


これが、

私がずっとお伝えしてきた

「困った行動は、才能の入口」

にもつながっています。


ちなみに・・・

この困った行動から才能を見つけて
その才能を活かす日々を実践していく
KAGAYAKI TYPE MEtHOD 0期生は
いよいよ10月2日からスタートします。


どんな実践結果が出てくるのか
私も本当に楽しみにしているところです。


さて、今日のお子さんには、


場の空気を感じ取る力や、


人を笑わせる力、


張り詰めた空気を和らげる力が
あるのかもしれません。


それを、

ただ「ふざける子」と見るのか。


「人の気持ちや場の空気を感じ取れる子」と見るのか。


その違いは、

子どもがこれから自分自身を
どう見るようになるかにも関わってくると思います。


そして今日、

私が一番お伝えしたいのはここです。


子どもは、言葉より先に、行動で気持ちを見せている。


だから、

困った行動を直すことばかりに一生懸命になると、

その行動の中に隠れていた

「ママ、大好き」

を、


見落としてしまうことがあるんです。


もしかしたら今日も、

あなたのお子さんは、

あなたがまだ気づいていない方法で、


一生懸命、

愛を伝えてくれているかもしれません。


昨日は私の誕生日に、

皆さんからたくさんの愛をいただきました。


そして今日は、

子どもたちが毎日見せてくれている愛に、

改めて気づかせてもらいました。


66歳になった最初の日から、

また一つ、

素敵なプレゼントをもらった気分です。


子どもって、

本当にすごいですね。


そして、

本当に愛おしいですね。


伊藤美佳

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