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【 子どもが悪いことをした時、すぐ止めますか?】




輝きベビーアカデミー代表の伊藤美佳です。


昨日お伝えした、

コンビニで中学生くらいの男の子が
万引きをしているところに遭遇した
インストラクターさんのお話。


とても反響がありました。


こんなメッセージもいただきました。

「私だったらどうしていただろう?」

「悪いことだ!と怒って止めに行ったかな?」

「見て見ぬふりをしていたかな?」

「店員さんに“大変です!”と伝えに行っていたかな?」


そして最後に、

「暖かく見守るということは、
私にはできなかったと思います」

と書いてくださっていました。


これを読んで、

今日はぜひお伝えしたいことがあると思いました。


それは、

「見守る」と「見て見ぬふり」は違う

ということです。


今回のインストラクターさんも、
何もしなかったわけではありません。


まず店員さんに知らせています。


そして、

もしその男の子がそのまま店の外へ出ようとしたら、
必要な対応ができるように、

少し離れたところから見ていました。


つまり、

何もしなかったのではなく、
必要なことはした上で、
本人が自分で考える時間を残した。

ここが、とても大切なのだと思います。


これ、子育てでも同じなんです。


例えば、

子どもがお友達のおもちゃを取ろうとしている。

兄弟喧嘩が始まりそう。


飲み物を自分で注ごうとして、
今にもこぼしそう。


そんな時、私たちはつい、

「ダメ!」

「貸してあげなさい!」

「こぼすからママがやる!」

と、先回りしたくなります。


なぜなら、

その方が早いから。

失敗させないで済むから。

トラブルにならないから。


でも、そこでほんの少し、

「今、私は入る必要がある?」

と考えてみる。


危険があるなら、もちろん止める。

人を傷つけそうなら、介入する。


でも、そうでないなら、

「この子はどうするかな?」

と、ほんの少し待ってみる。


すると、

「まだ使ってるから待って」

と言えるかもしれない。


「ごめんね」

と自分から言うかもしれない。


こぼしたあとに、

自分で布巾を取りに行くかもしれない。


そこには、

大人に言われたからではなく、


自分で考えて、
自分で決めて、
自分で行動する


という経験があります。


私は40年以上子どもたちを見てきて、

子どもを信じるということは、

「何をしても自由にさせること」ではない

と思っています。


何でも許すことでもありません。


危険から守る。


いけないことはいけないと伝える。


必要な時には大人が止める。


その上で、

大人が全部答えを出してしまわないこと。

子ども自身が考えられる余白を残しておくこと。


それも、

「子どもを信じる」ということなのだと思います。


だから私は、

見守る=何もしない

ではなく、


見守る=いつでも助けられるところにいながら、
その子の力を信じて、少し待つこと


だと思っています。


もちろん、いつもできるわけではありません。


私たち大人だって、

「危ない!」

「失敗する!」

と思えば反射的に手を出します。


それでいいんです。


でも時々、


「待って。今、本当に私がやる必要があるかな?」

と自分に聞いてみる。


その数秒が、

子どもにとっては

「自分で考える時間」

になるのかもしれません。


昨日いただいた、

「私には見守り、違う視点で見ることが欠けていたと気づきました」

という言葉。


私は「欠けていた」のではなく、

今、違う見方を一つ知った

のだと思います.


子育ては、こうして大人も一緒に学んでいくもの。


今日、お子さんが何かをしようとした時、


すぐに、

「ダメ!」

と言う前に、


ほんの3秒だけ、

「この子、どうするかな?」

と見てみてください。


今まで見えなかった姿が
見えてくるかもしれません.


輝きベビーアカデミー
伊藤美佳

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