Blog

ブログ

【『人見知り』だと思っていた子が、実は…】



こんばんは。

輝きベビーアカデミー代表の
伊藤美佳です。


昨日も個別セッションで、
とても印象的な出来事がありました。


5歳のお子さんのお話です。
お母さんは、こんな悩みを話してくださいました。


「公園へ行っても、子どもたちの輪に入れないんです。」
「ずっと遠くから見ているだけ。」
「私からも離れられなくて……。」
「このまま小学校へ行って大丈夫でしょうか。」


お母さんの表情からは、
「もっと積極的になってほしい。」
そんな願いが伝わってきました。


でも、お話を聞いているうちに、
私は違う姿が見えてきました。
なので、お母さんにこうお伝えしました。


「この子は、人見知りなのではないと思います。」
「この子は、人をよく観察して見ている子です。」



初めて会う人に対して
・どんな遊びをしているのか。
・どんな雰囲気なのか。
・自分が入っても大丈夫なのか。
それを、一生懸命観察しているのです。


だから私は、
「早く入っておいで。」
ではなく、



「よく見ているね。」
「どんな遊びをしているか教えて。」
そんな声を掛けてあげてください、とお伝えしました。


すると、お母さんが少し涙ぐみながら、
こんなことをおっしゃったのです。

「この子を”人見知り”としか見ていませんでした。」


私は、この瞬間がとても好きです。



困った行動が消えたわけではありません。



でも、
お母さんの見方が変わった。
その瞬間です。


そして、私はもう一つお伝えしました。


「実は、よく観察して見ているというのは
人には気づかないところが気づける
素晴らしい才能なんです」と。


ただ、その才能は、才能があることが
大切なのではなく、もっと大切なのは、
その才能をどう育てるかなんです。」


例えば、この子に
「早く行きなさい。」
「みんな遊んでいるよ。」
と何度も背中を押してしまうと、



慎重さは、
「自信がない子」
になってしまうことがあります。


でも、
安心できる時間を認め、
自分のタイミングで一歩踏み出せるように関わると、
その慎重さは、


・観察力

・判断力

・人の気持ちを理解する力


へと育っていきます。


同じ才能でも、
関わり方ひとつで、
未来は大きく変わるのです。


だから私は、
「才能がありますね。」
だけでは終わりたくありません。


その子だけに合った関わり方まで、
お伝えしたいと思っています。


個別セッションも残りあとわずかですが、
毎日、お母さんたちが
「そういう見方があったんですね。」
と笑顔になって帰られる姿を見て、
改めて感じています。



子育てで一番大切なのは、
子どもを変えることではなく、


子どもの見方が変わること!!!


その瞬間から、
親子の関係は少しずつ変わり始めます。

今日、お子さんを見た時に、
ぜひ一つだけ考えてみてください。


「この子は、何を教えてくれているのだろう。」


その問いから、
才能は見えてきます。


今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。

伊藤美佳


PS
ここ数日、個別セッションをしていて、
皆さんから共通していただく言葉があります。

「もっと早く、この見方を知りたかった。」

子どもの行動を変えようと頑張っていた毎日が、
「この子らしさを育てよう」
という毎日に変わる。


それが、KAGAYAKI TYPE METHODで
私が一番お伝えしたいことです。

一覧に戻る