【便利だからこそ、知らないと危ないことがあります】

こんばんは。
輝きベビーアカデミー代表の伊藤美佳です。
今日は、
子育て中のお母さんなら一度は考えたことがある
「便利グッズとの付き合い方」についてお話ししたいと思います。
まず最初にお伝えしたいのは、
ほとんどのママが使用する
育児用品。
本当に今は便利なものがたくさんありますよね。
・抱っこ紐
・ベビーカー
・バウンサー
・バンボ
・サークル
・ストローマグ
・便利なおもちゃ
・しつけばし
etc・・・
こういったもの自体が悪いわけではない、
ということです。
忙しい毎日の中で、
これらに助けられているご家庭は本当に多いですし、
私も便利さを否定したいわけではありません。
ただ、
一つだけ気をつけたいことがあります。
それは、
便利さが増えるほど、
子どもが自分の体を使って育つ機会が減りやすい
ということです。
保育園で入園してくる子どもたちを見ていると、
発達の面で少し気になる子がいることがあります。
たとえば、
ずっと抱っこされていたのではないかな、
と思うほど自分で動こうとしない子。
どんなに
「このおもちゃ、おもしろいよ」
と目の前で遊んで見せても、
ほとんど反応しない子。
普通は、しばらく見せていると
自分から手を伸ばしたり、
やってみようとしたりします。
でも反応が薄いと、
おうちでこのような遊びに触れる機会が少なかったのかな、
と思うことがあります。
経験が少ないと、
目の前で起きていることを理解したり、
「やってみたい」と思えるまでに、
少し時間がかかることがあるのです。
だからこそ保育園では、
そのような子には先生たちが意識的に関わり、
丁寧にアプローチしていきます。
そうすると、
少しずつ自分から反応しようとしたり、
手を伸ばしたり、
動こうとしたりするようになってきます。
その姿を見るたびに、
やはり子どもは、
必要な経験が入ることで
ぐっと伸びていくのだと感じます。
赤ちゃんや子どもは、
・手を伸ばす
・足で踏ん張る
・転がる
・這う
・登る
・つかむ
・くぐる
・追いかける
そんな経験の中で、
体だけでなく、
脳や意欲も育てています。
でも、
・安全に座っていられる
・動かなくても済む
・大人が先にやってくれる
という状態が増えると、
その分だけ
「自分でやってみる」経験は減っていきます。
・うつ伏せが苦手
・ハイハイしない
・すぐ転ぶ
・姿勢が安定しない
・手先が不器用
・食べるのが遅い
・すぐ抱っこを求める
こういったことを見ると、
つい
「この子の性格かな」
「能力の問題かな」
と思ってしまいがちです。
でも実際には、
その力が育つ経験が少なかった
その力が必要になる環境が少なかった
ということもあります。
つまり、
能力がないのではなく、
まだ十分に育つ機会がなかっただけ、
ということもあるのです。
今日からぜひ意識していただきたいのは、
やってあげる前に、少しだけ待つこと
です。
・抱っこする前に少し待つ
・手伝う前に少し待つ
・便利グッズに入れる前に少し待つ
その間に、
この子は今、
何をしようとしているのかな
どう動こうとしているのかな
と見てみてください。
子どもは何もしていないように見えて、
実はすごく考えています。
この少しの“待つ”が、
自分でやる力を育てていきます。
■ 4/30のインスタライブでもお話しします
4月30日 21:30〜22:20 のInstagramライブでは、
子どもの才能を伸ばすために
なぜ日常の関わり方と環境が大事なのか
についてお話しします。
便利グッズを全部やめる、
という話ではなく、
どう使えばいいのか
どういう視点を持てばいいのか
というところをお伝えしていきます。
また、小さい頃にやってあげてないから
どうしよう・・・という方にも
リカバリーの方法があることを
お伝えしていきます。
また、
「小さい頃にもっとやってあげればよかったかも」
と感じている方にも、
今からできるリカバリーの視点をお伝えしたいと思っています。
Instagramはこちらです。
https://www.instagram.com/mika_itoh/?hl=ja
5月には、
環境づくりや関わり方をもっと深く見ていく
特別な企画も準備しています。
今の子育てを責めるためではなく、
今からでも変えられる視点を持つための内容です。
こちらも、
4/30のライブで少しずつお話ししていく予定です。
■ 最後に
子どもは、
大人が思っている以上に
自分で育とうとしています。
だからこそ、
便利さで全部を先回りするのではなく、
この子が今育てようとしている力を
邪魔しないことが大切です。
今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
伊藤美佳
