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子どもに失敗を許していますか?



よく言われるのが


子どもを見守りましょう

という言葉



確かに子どもの行動を観察すると
新しい発見ができます。



しかも、子どものやろうとしている
気持ちが発見できた時は


「そんなことを考えていたのね〜」と
感動すら覚えます。



でも、失敗を許しているでしょうか。



ついつい子どもが失敗しないように
あらかじめサポートして
手を貸してしまったり

アドバイスしたり

何かしら手助けをしていないでしょうか。



わざわざ子どもが失敗するのを
見守れる人はそうそういないと思います。



それは失敗の痛みを知っているからです。



自分が傷ついているので
子どもにはそのような思いをさせたくない

と、ばかりに失敗しないように
あらかじめ手助けをしてしまうことが
よくあります。



しかし、それは子どもの成長をさまたげます。



失敗を経験すると、気持ちは
落ち込みますが、そこから次は
どうしたら失敗しないかと
自分で考えるようになります。


特にモンテッソーリ教師として
徹底して教えてもらったのが

失敗しそうになっている子どもに
絶対に手を貸さず、アドバイスせず
見守る!



ということでした。



最初、モンテッソーリ園の
実習に行った時に、この「見守る」
が辛くて辛くて教えたくなっちゃうんですよね。



これはもう癖ですね(笑)



教えなきゃいけない

とも思っているのです。



でも、教えてしまえば自分が
満足するだけで、子どもには
ちっともいいことはありません。



だって、次からも同じ失敗を
してしまうからです。



自分で次への対処ができず
同じ失敗を繰り返します。



子どもは失敗を通じて課題を
発見し、そこから成長していきます。



その成長をさまたげず伸ばすには
あえて失敗をさせるのです。



そして、どうしても困難で
問題を解決できない、と思った時
お子様は助けて求めて来ます。



その時に、初めてどこがつまづいて
いるのか、どうやって克服したら
良いのかを教えてあげます。



次からは自分ができるように
やってあげるのではなく
うまくいくやり方を見せるのです。



こうやって失敗を繰り返しながら
人は強くたくましくなっていくのです。



たくさんの方々のお申し込み
ありがとうございます!!!


いよいよ明後日!!!

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