「〜してもいい?」と許可を求める子どもへの対応
先月27日に開催した
「小学校のつまづきZOOMお話会」
の中で出た質問に今日も
お答えしていこうと思います。
今日のテーマは
【「〜してもいい?」と許可を求める子どもへの対応】
先日のお話会ではお子様に
問いかけることで考える力と
読解力がついていくお話を
しました。
そこで質問が来ていました。
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2歳8ヶ月です。みかんを食べるのも「ママたべていーい?」「〇〇していーい?」て逐一聞いてきて悩みます。「〇〇ちゃんはどう思う?」「〇〇ちゃんがやりたいようにしていいよ」と言うようにしていますが、なかなかどうしたいか言えません。「〜していーい?」と聞かれるのが心配でイライラしてしまうのが悩みです。
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〜してもいーい?と
許可を求めるお子様
とっても多くなっていると思います。
その原因として考えられることがあります。
それは
親の価値観を押し付けていないか。
ということです。
実は今、過去のトラウマを取る
セッションをこの2ヶ月で70人の
方々にさせていただいています。
その中でこんなお悩みも伺っています。
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「「あなたはとってもいい子ね」と
言われて来たので、いつも評価が
気になってしまって、親の意に
そぐうようにと考えて行動して来ました。
そのうちに、褒められていないと今度は
・これで合っているのかどうか?
・お母さんにいい子だと思われているのかどうか?
・正解はなんなのか?
ということが気になり
「これでいい?」「〜してもいい?」
と、いちいち聞くように
なってしまっていました。
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とお話しくださいます。
そのような生き方をしていると
自分が本当にやりたいことが
わからなくなってしまいます。
親の価値観に合わせて生きてきた
という方には本当に多いお悩みです。
なので、褒め方というのも
気をつけないと人の目を気にして
評価を気にして生きていくように
なってしまうのです。
輝きメソッドを受けられた
MAMIさんがそこで一言
コメントをくださいました。
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やったー!輝きベビーメソッドがなかったらうちは「わからない」「なんでもいい」「ママがやって」「自分が嫌」という子たちだったので、あの頃は焦りました。
どんなことをしていったかと言うと
一般的に【悪い】とされる部分のポジティブ面も声をかけて行ったり、良質な質問をちょいちょい入れて、とにかく毎日実践!
メソッド通りに実践ですね。
全てはママの行動力次第!?で、どんな未来もありえます。
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というコメントを入れてくださいました。
「あなたはいい子ね」と褒める行為は
ともすると上から目線で
評価されていると感じさせてしまいます。
ある意味、支配されていると感じさせてしまうのです。
モンテッソーリ教育ではよく
親が子どもの頭を撫でる行為も
上から目線で好ましくないとされます。
なので先生は子どもがどんなに頑張っても
頭を撫でたりはしません。
「褒める」のではなく「認める」
言葉をかけるようにしています。
そのままのお子様の考えや行動を
「いい子だね」「上手だね」ではなく
「頑張ったね」「上手くできたのね」
とちょっとした言葉の違いですが
受け取る方は大きな違いとなります。
この認める言葉はまさに
コーチングの言葉がけです。
些細なことと思われることが
大人になって苦しむように
なってしまうことがあると言うことを
ぜひ知っておいてくださいね。
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