イライラして口調がキツくなってしまいます

先日のお話会は「小学校のつまずきは幼少期にある」
ということで主に読解力について
お話させていただきました。

急な告知にも関わらず２００人近い
方のご参加で盛り上がりました。

その中でみなさん思うことを
チャットに書いてくださったのですが
質問も多々あったので
メルマガにて私が思うことを
お答えしていこうと思います。

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私がきつく言い過ぎてきたのか、なにか新しいことに挑戦する時怖がって私から離れません。愛情不足だとか心の基地が作れなかったからだと言われます。吃音も出てます。。もう3歳2ヶ月になってしまいましたが3歳までが大事というのでもう遅いでしょうか？なにか今からでもできることは有りませんか？どうしてもイライラしてしまい爆発して口調がきつくなってしまい辛いです

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遅いことはありません！！！


今からでもできることは
たくさんあります。

子育てでイライラするのは
皆、一緒です。

余裕がある時は

それでも優しい口調で言えますが
余裕がなくなると口調がキツくなったりもします。

まずはそんな自分をちゃんと
受け止めてあげてください。

「私疲れているからイライラ
しているんだな〜〜〜」と。

子育てのイライラは自分の心の
持ちようで変わります。

ということは自分がご機嫌に
なるには今何ができるかな？と
自分の心を落ち着けることを
まずはしましょう。

子育ては非常にエネルギーを使います。


自分のことだって大変なのに
それ以上に子どもにエネルギーを
注がなければならないのですから
大変なんです。

でも、1人の人を育てるという
尊い仕事でもあります。

だから皆、より良く育てたい
と、思って悩むのです。

うまくいかないからといって
落ち込まないでください。

誰だって最初からうまく
子どもと関われる人は
いないのですから。

ただ、今からできることは
沢山あります。

まずは一旦自分のイライラを認め

「私は今はイライラしているんだな
頑張ってるよね」と

自分に対してねぎらってください。

そして、「私は頑張っている」と
自分を励まし、今できることを
精一杯やっている自分に自信を持ちましょう。

日常の些細なことも当たり前ではなく
頑張っているからできている
ことばかりです。

・朝自分で起きられたこと

・朝食を作ったこと

・洗濯や掃除をしたこと

・子どもの世話

・買い物をして夕飯を作ったこと

・子どもをお風呂に入れさせ寝かせること

これらは当たり前ではないのです。


頑張っているからできているのです。
そんな自分のことを褒めてあげましょう。

幼少期はとにかく自信をつけることが
大事なのですが、子どもと関わる
パパやママが自信を持っていないと
子どもを責めるようになってしまいます。

そして、その次にできることは
お子様に「自分でできた！」と
感じさせることが大事なんです。

・自分で着替えができた時

・自分で食器が片付けられた時

・自分で雑巾が絞れるようになった時

と日常の何気ない行動でも
日々子どもは成長しています。


先ほど、ご自身を褒めてあげて
とお伝えしましたが

自分を褒めていると
子どもの良いところが次々と
発見できるようになるんです。

なので、そこを見逃さずに発見して
言葉にして伝えてあげてください。

今まで、ダメ出しやきつく言いすぎていたのなら
今からできるだけ「できたね」「いいね」
の言葉をシャワーのように浴びせましょう。

これはご自身に対してもです。


「私できたね」

「私頑張ってるね」

「私いいね」

というように。

今からいくらでもお子様は
自己肯定感高く、自分に自信を
持てるようになります。

昨日より今日できたこと

というように小さなことも
昨日とくらべてみましょう。


それはあなたご自身にもですよ。

きっとここ最近の中で
成長したことが必ずあるはずです。

それをまずは見つけて言葉にして
「前はできなかったけどできるようになってるね」
と言葉にして言ってあげる回数を
増やしましょう。

この小さな積み重ねがお子様に
自信をつけ、新しいことにも
自信を持って取り組んでいける
ようになります。

それでもイライラが改善しないのであれば
それは別の原因を取り除かなければ
ならないのですが、それは明日の
メルマガでお伝えしますね。


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