小学生のつまずきの原因は幼少期!!
昨夜は小学生のつまずきについて
輝きインストラクターの
和佳さんとゆうきさんに
ぶっちゃけトークをしてもらいました。
9月17日のオンラインフェスタに
ご参加の方は聞かれた方も
多いかと思いますが、まだまだ
たくさ~~~~んあるあるとのこと。
まず今日は読解力について
お伝えしますね。
小学校の子どもたちのつまずきで
まず問題なのが「長文が読めない」
意味が理解できない子どもが多いそうです。
国語の教科書が読めないだけではなく
他のどの教科にも文章を読んで
理解しなければ学習を進めることはできません。
計算式だけなら解けるのに
文章問題となると途端に解けない
子どもたち。
また、登場人物の感情を読み取る
ことができないそうです。
こういう子どもたちはそもそも
本を読んでいない子が多いそうです。
絵本もただ読み聞かせをする
だけでは、これからの時代に
太刀打ちできる思考力は身につきません。
絵本を読みきかせをするだけではなく
問いかけをしながら読み進めて
いくことが必要になっています。
会話の中でも常に考えさせる
ことを念頭に入れて子どもたちと
関わっていかないと社会が複雑化し、
時代の変化のスピードが加速度的に
速まっている中で言われたことだけを
やっているだけでは様々な問題を解決していかれません。
日頃の私たち大人との関わりが
いかに一生影響を及ぼすかと
思うと責任は重大ですよね。
そして、読解力の低下のもう一つの
原因は目で見て、認知して
理解する脳の働きがうまく
連動していないからとも言われています。
それは黒目を動かす機会が
減ってしまっていることに
起因します。
外遊びをたくさんしている子は
自然と黒目を動かしています。
家の中にいると取り立てて
体を動かすことも限られているので
必然と黒目を動かすことは少なくなります。
黒目を動かす眼球運動を
司っているのは前頭葉です。
ここには運動野もあるので
運動能力にも影響してしまいます。
スマホやYouTube,TVゲームなども
黒目を動かす範囲は限られていますから
長時間見ていると黒目を動かす範囲も
固定されてしまいますね。
こういった現代社会の歪みが
子どもたちに多大な影響を与えているのです。
読解力は日々のコミュニケーション
でも力がついていきます。
お子様と目を合わせて会話を
楽しんでいるでしょうか。
真剣にお子様と向き合っているでしょうか。
私たちはとかく忙しいです。
だから、自分の用事を済ませる
ことにばかり考えていると
お子様を自分の都合に合わせて
関わることで1日が終わってしまいます。
毎日の関わりや言葉がけで
お子様の人格が形成されていくのです。
それだけ重要な将来日本の社会を
担う人を育てているのですから
ここは今一度意識してお子様と
関わって言ってほしいなと
思っています。
でも、やらなければならない
という気持ちで子育てをすると
きついです。
苦痛でしかなくなるのは
本末転倒です。
だから!いかにより良い
アプローチをしながら手を抜くか!?
そう!無理せずいかに楽しめるか
工夫をしていきたいですね。
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