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【「すごいね」で育った子が、自信をなくしてしまうことがあります】



こんばんは。
輝きベビーアカデミー代表の伊藤美佳です。


今日は、
4月22日の公開コーチングにもつながる
とても大事なお話をしたいと思います。


それは、

結果ばかりを褒められて育った子は、
大人になってから自信を失いやすい

ということです。


■ 「すごいね」と言われていた小学生時代
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ある方は、

小学生の頃、

勉強もできる
スポーツもできる
周りからも「すごいね」と言われる

そんな子でした。


親に褒められるのも嬉しくて、
目の前のことに一生懸命だったそうです。


でもその一方で、
友達からは少し距離を置かれ、
どこか特別視されてしまう寂しさも感じていました。


本当は、
すごいと思われたいだけではなく、
普通に仲良くしたかった。



一緒にいたかった。



でも、そこには見えない壁があったのです。


■ 結果が出なくなった時、「私はダメなんだ」と思ってしまった
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ところが、
中学、高校と進むにつれて、
勉強は難しくなり、
簡単に100点を取れるわけではなくなっていきました。


すると、

今まで褒めてくれていた親も
褒めなくなった。


その時その方の中に生まれたのは、

「私はダメな人間なんだ」
という感覚でした。


ここが、とても大事なところです。


本当は、

能力がなくなったわけではありません。

頑張れなくなったわけでもありません。


ただ、
今まで「結果」を通してしか
自分の価値を感じられなかったので、
結果が出ない=価値がない
になってしまったのです。


■ 結果ばかりを褒められてきた人は、結果が出ないと止まりやすい
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結果ばかりを褒められて育つと、

うまくいっている時は自信がある

でも、うまくいかなくなった瞬間に一気に苦しくなる

ということが起こりやすくなります。


なぜなら、

褒められていたのが

100点を取ったこと
勝ったこと
できたこと
目立った成果

だからです。


そこに至るまでに、

どれだけ考えたのか
どれだけ工夫したのか
どれだけ練習したのか
どれだけ悔しい思いをしながら続けたのか


その過程を見てもらえていないと、

「結果が出ない私は価値がない」
という思い込みができやすいのです。


すると、

失敗が怖い
人の目が気になる
期待に応えられない自分が怖い

できないなら最初からやめたくなる

そんな思考に入りやすくなります。


■ 過程を見てもらえた子は、挑戦し続けられる
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反対に、

よく頑張ったね
ここ工夫したんだね
前よりできるようになったね
諦めずにやったんだね
準備していたのを見ていたよ

と、

過程を見てもらえた子は、

たとえ結果が思うようでなくても、
「自分の頑張りには意味がある」
と感じやすくなります。


だからまた挑戦できるのです。


結果だけではなく、
自分の努力や成長の途中にも価値があると
わかっているからです。


■ そしてこれは、大人になってからの子育てにも影響します
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ここが今日一番お伝えしたいことです。


自分が結果ばかりを見られて育った人は、
無意識のうちに
自分の子どもにも同じ見方をしやすくなります。


できた
できない
早い
遅い
ちゃんとしている
ちゃんとしていない

そんなふうに、
つい結果で見てしまう。


そして、
自分自身もまた、

周りからどう見られるか
ちゃんと育てられていると思われるか
しつけができていないと思われないか

と、人の目が気になりやすくなります。


だから、
子どもの行動そのものにイライラしているようでいて、



本当は

「ちゃんとできていないと思われたくない」
「ダメな親に見られたくない」

という自分の不安に反応していることもあるのです。


■ これは些細なことではありません
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結果を褒めること自体が悪いわけではありません。


でも、

そればかりになると、

子どもの自尊心は
「できた時だけあるもの」
になってしまいます。


すると、
失敗した時に立ち上がれない。



挑戦する前に諦める。



人の目を気にして本音が言えない。


そんな苦しさにつながることがあります。


だからこそ大切なのは、

結果を褒めること以上に、

その子がどんな思いでそこに向かったのか、

どんな工夫をしたのか、

どんな頑張りを重ねていたのか

そこを見ることです。


■ 公開コーチングでは、こういう“見えにくい根っこ”を見ていきます
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4月22日の公開コーチングでは、

子どもの困った行動の奥にある気持ち

親が強く反応してしまう本当の理由

幼少期から持っている思い込みや自己評価

こうした、
一見わかりにくい“根っこ”を見ていきます。


表面だけを見ると、

人の目を気にしすぎる

子どもに当たってしまう

自信がない

挑戦できない

という悩みに見えます。


でもその奥には、

小さい頃にどう見られてきたか、
どんな言葉を受け取ってきたか、
どこで自分の価値を感じてきたか、

が深く関わっていることがあります。


ここに気づけると、
子どもへの見方も、
自分への見方も変わっていきます。


事前ヒアリングシート
https://forms.gle/QpByBfzmjooRmZE27

■ 開催日時・Zoom
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美佳先生の公開コーチング

4月22日(水)22:00〜

Zoom リンク
https://us06web.zoom.us/j/81696129152
ミーティング ID: 816 9612 9152


■ 最後に
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もし今、

人の目が気になる
子どもに強く当たってしまう
できない自分を責めやすい
結果でしか自分を認められない

そんな苦しさがあるなら、



それは今のあなたが弱いからではありません。


もしかしたら、
ずっと結果で見られてきた中で、
そうならざるを得なかっただけかもしれません。


だからこそ、
責めるのではなく、
まずはその根っこに気づいてあげることが大切です。


必要な方に届きますように。

伊藤美佳

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