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【言っても聞かない子に、本当に必要なこと】



こんばんは。
輝きベビーアカデミー代表の伊藤美佳です。


今日は、

「言っても聞かない」
「何をしても癇癪がおさまらない」

そんなときに、
つい見落としがちな大事なことをお伝えしたいと思います。


■ 表面の行動だけを止めようとしても、うまくいかない
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

先日ご相談いただいたのは、
チャイルドシートに乗らない、と抵抗していた4歳のSちゃんのお話です。


何とかシートには乗せたものの、



今度は
「シートベルト外せ〜!」
と大声で叫ぶSちゃん。


ママは
「危ないから締めようね」
「ちゃんと座ろうね」
と一生懸命伝えるのですが、

Sちゃんはまったく聞く耳を持ちません。


こんな場面、
ありませんか?


こちらは早く出発したい。
安全のためにもシートベルトを締めてほしい。
でも子どもは泣いて叫んで、ますます大変になる。


すると、
どうにかこの行動を止めようとして、
さらに説得したり、怒ったりしてしまいます。


でも実は、
こういうときほど
表面のやり取りをしても解決しないことが多いのです。


■ まずは「自分でやりたい気持ち」を満たしてあげる
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私はまず、
「一旦シートベルトを外してあげて、自分でやらせてみましょう」
とお伝えしました。


子どもは、
ただ反抗しているように見えても、



本当は

「自分でやりたい」
「自分で決めたい」

という気持ちを持っていることがあります。


そこを満たしてあげるだけで、
落ち着くことも少なくありません。


でも、今回もうひとつ大事だったのは、
そのさらに奥にある気持ちでした。


■ 本当に見なければいけないのは、その子の心の中です
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私はママに、
癇癪を起こしている最中でもいいので、
こんなふうに言ってみてください、とお伝えしました。


「Sちゃんは、Bちゃんが先に抱っこされてたから羨ましかったのね」

すると、びっくりすることが起きました。


さっきまで
「外せ〜!」
と叫んでいたSちゃんが、



すっと落ち着いて、



ママに
「シートベルト締めて」
と合図したのです。


なぜだと思いますか?


それは、
Sちゃんの本当の気持ちを
ママが分かってくれたからです。


■ 子どもが騒いでいる“原因”は、目の前のことではないことがある
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今回のように、

「シートベルト外せ」
「チャイルドシートに乗らない」

と叫んでいたとしても、


本当の原因は、
シートベルトではないことがあります。


この場面の前に、
何があったのか。


どんな気持ちになっていたのか。


嫌だったこと、
悲しかったこと、
傷ついたこと、
羨ましかったこと。


そういった気持ちが解消されないまま残っていると、



表面だけをどうにかしようとしても、
子どもは納得できません。


だから、

言えば言うほどこじれる。
説得すればするほど荒れる。
そんなことが起こるのです。


■ あなたは、お子さんの気持ちを理解しようとしていますか?
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ここで、少し考えてみてほしいのです。


お子さんが困った行動をしたとき、

あなたはまず何を見ていますか?

言うことを聞かないこと?
反抗していること?
わがままを言っていること?


それとも、

この子は今、
どんな気持ちなんだろう?
この前に何があったんだろう?
何が満たされていないんだろう?

そこに目を向けているでしょうか。


子どもの行動には、
必ず理由があります。


でもその理由は、
行動の表面を見ているだけでは分かりません。


その子の心の中を見ようとすること。



その過程を飛ばさないこと。


そこが、
本当の意味での解決の始まりです。


■ けれど実は、ここでつまずくお母さんがとても多いのです
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なぜなら、
子どもの気持ちを理解するには、
まず自分自身に余裕が必要だからです。


早くしてほしい。
ちゃんとしてほしい。
なんで分からないの。
何回言わせるの。


そんなふうに自分の気持ちがいっぱいになっていると、
どうしても
子どもの奥にある気持ちまで見えなくなります。


そして気づかないうちに、
子どもの問題だと思っていたものが、
実は自分の心の余裕や、
自分の受け止め方とも深くつながっている、
ということが起きています。


ここに気づけるようになると、
子どもとの関わり方は大きく変わります。


■ 明日、公開コーチングのご案内をお送りします
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

明日20時に、
公開コーチング募集のご案内をお送りします。


子どもの行動の奥にある気持ちを見られるようになること。



そして、
自分がなぜ苦しくなるのか、
なぜ同じことで何度もイライラしてしまうのかに気づいていくこと。


そこに向き合うことで、
親子の関係は本当に変わっていきます。


もし今、

子どもの気持ちを分かってあげたいのにできない
怒りたくないのに怒ってしまう
表面ではなく根本から変えたい

そう感じているなら、
明日のご案内もぜひ読んでみてください。


今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。

伊藤美佳

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