【転勤・入学・進級…春の環境変化で「見えなくなるもの」】

こんにちは。
輝きベビーアカデミー代表の伊藤美佳です。
今日は、春の「環境変化」の話をさせてください。
入園・入学・進級。
仕事復帰。
引っ越しや転勤。
この時期って、目に見える準備が多すぎて、
気づくと私たちは「回すこと」に必死になります。
でも実は――
この時期にいちばん見えなくなるのが、
子どもの“心の小さなサイン”だったりします。
今日は、私自身の話です。
昔、夫の大阪への転勤が決まり、
家族で2年間大阪に住んだことがありました。
子どもたちは小2・小4・小6。
私はその頃、モンテッソーリの学校に通っていて、
ちょうど京都のモデル園へ実習に行かなければならない年でした。
大阪から通える。
「なんてラッキーなんだろう」
そう思って、転勤を喜んだんです。
でも――
一番大変だったのは、長男でした。
小6ともなると、友達との絆は深い。
離れることが、想像以上に辛かった。
しかも新しい学校では、
外でサッカーや野球をする子が少なく、
教室でおしゃべりしている子が多かったそうで、
スポーツが好きだった長男には合わなかった。
結果、1学期の間、
彼はひとりで図書館にこもって本を読んでいたと後から知りました。
私はその頃、
新しい土地で、仕事も辞めていて、
自分のことで必死でした。
「もっと早く気づいてあげられていたら」
「もっと、あの時こうしていたら」
そう思うことは、今でもあります。
もちろん転勤には、
その土地ならではの文化や空気に触れられる良さもありました。
新しい環境で生きることは、子どもにとっても大人にとっても
大切な経験になります。
でも同時に、
“早めの対処”が必要な場面があることも、
私は身をもって学びました。
子どもは、言葉で
「寂しい」「しんどい」「合わない」と言えないことがあります。
その代わりに、
・元気に見えるけど、急に静かになる
・家で荒れる
・甘えが増える
・やたらハイになる
・学校の話をしなくなる
・ひとりの時間が増える
こういう形でサインを出します。
そして怖いのは、
このサインを「そのうち慣れるよね」で流してしまうと、
心の傷として残ってしまうことがある、ということ。
逆に言えば――
“今”気づいて、整えてあげられたら、
子どもの学校生活はもっとラクに、
もっと楽しくなる可能性が高いんです。
環境って、本当に大事です。
そして、環境が変わる時ほど、
親の“見方”と“整え方”が、その先を分けます。
4月はまさに、そんな季節。
今週から、
「春の揺れに巻き込まれないために、親子でメンタルを整える」
そのための準備を進めています。
まだ詳細は出しませんが、
この講座は、声かけだけの話ではありません。
「今の状態を見える化して」
「わが子に合う対処を決めて」
「家の中の空気と流れを整える」
ここまでを、短期間で一緒にやっていきます。
■ 今日の小さな問い(重複しない形で)
もしよければ、ひとつだけ教えてください。
春の環境変化で、いちばん怖いのはどれですか?
1)子どもが静かに我慢してしまうこと
2)家で荒れて親子でしんどくなること
3)学校が合わずに自己肯定感が下がること
4)親の余裕がなくなって関係がギスギスすること
数字だけで大丈夫です。
いただいた声をもとに、
明日のメールで「見逃しやすいサイン」と「最初の整え方」をお届けしますね。
それではまた明日。
伊藤美佳
