【 子育ては、全部ママが背負わなくていい】

こんにちは。
輝きベビーアカデミー代表の伊藤美佳です。
こんにちは。伊藤美佳です。
先日の出版記念ファミリーイベントでは、
子育てのリアルなお悩みについて
たくさんのご相談をいただきました。
その中でも、とても多かったのが
「パパがやろうとすると嫌がる」
「ママじゃないとダメと言う」
「せっかくパパが関わろうとしても拒否されてしまう」
というお悩みでした。
これ、経験のあるご家庭は
とても多いのではないかと思います。
■ パパ拒否が起きると、ママが苦しくなる
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平日はワンオペで頑張っていて、
土日くらいはパパにお願いしたい。
パパもやる気を出してくれている。
なのに子どもが
「ママがいい!」
「パパいや!」
と泣いて拒否する。
するとママは、
「せっかくやってくれようとしてるのに…」
「また私がやるの?」
「パパとやってほしいのに」
と苦しくなりますよね。
パパもパパで、
せっかく関わろうとしているのに拒否されると
悲しくなったり、やる気をなくしてしまったりします。
でも、ここでまず知っておいていただきたいのは、
■ パパ拒否は、パパが嫌いとは限らない
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子どもが「ママがいい」と言う時、
必ずしも“パパが嫌い”というわけではありません。
多くの場合は、
いつもの流れがいい
慣れている人がいい
安心できるやり方がいい
という気持ちが強く出ているだけ、ということがあります。
特に小さい子は、
疲れている時や眠い時、
お腹が空いている時ほど、
“いつも通り”に強くこだわります。
だから、
パパが悪いわけでも、
子どもがわがままなわけでもないのです。
■ ここでママが先にしない方がいいこと
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こういう時に、ついやってしまいやすいのが
「パパでもいいでしょ」
「せっかくやってくれるんだから」
「ママ忙しいからパパにして」
と、ママが間に入って説得することです。
でも実はこれ、
うまくいかないことが多いんですね。
なぜなら、
子どもにとっては
“ママに気持ちを分かってほしい時”に、
さらに押される感じになってしまうからです。
そしてもう一つ大事なのが、
パパ拒否は基本的には
パパと子どもの間で育っていく関係
でもあるということです。
ここにママが毎回深く入りすぎると、
かえって関係が育ちにくくなることがあります。
■ 大切なのは「境界線」を引くこと
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イベントでもお伝えしたのですが、
こういう時に大事なのは
パパと子どもの問題に、必要以上に介入しすぎないことです。
もちろん、
丸投げして知らん顔をする、ということではありません。
でも、
パパが関わる
↓
子どもが嫌がる
↓
ママがすぐ助けに入る
この流れが続くと、
子どもの中でも
「やっぱり最後はママ」
になりやすいですし、
パパの中にも
「どうせ無理」
が積み重なってしまいます。
だからこそ、
ママは心の中で
「これはパパと子どもが関係を作っていく時間」
と捉えて、
少し境界線を引いて見守ることも大切です。
■ すぐに解決しなくてもいい
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パパ拒否って、
一回の声かけでなくなるものではありません。
でも、
ママが毎回なんとかしようとしすぎず、
パパと子どもが少しずつ関係を作る時間を持てるようになると、
じわじわ変わっていくことがあります。
最初は泣くかもしれません。
うまくいかない日もあるかもしれません。
それでも、
「今は育っている途中なんだ」
と見られると、
親のしんどさも少し変わります。
■ 子育ては、全部ママが背負わなくていい
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パパ拒否が続くと、
どうしてもママに負担が集中しやすくなります。
でも本来、子育ては
ママが全部抱えるものではありません。
子どもにとっても、
ママ以外の人と関係を築いていくことは
大切な育ちのひとつです。
だからこそ、
目の前でうまくいかない時期があったとしても、
焦ってすぐ正解を出そうとしなくて大丈夫です。
関係は、
少しずつ育っていくものです。
■ 最後に
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もし今、
「うちもまさにパパ拒否です」
と感じている方がいたら、
それは失敗ではなく、
家族の関係が育つ途中にあるだけかもしれません。
ママが全部なんとかしようとしすぎず、
少し引いて見守ること。
そして、
パパと子どもの間にも
ちゃんと育つ力があると信じてみること。
その視点があるだけで、
家の中の空気が少し変わることがあります。
今日のメルマガが、
今まさに悩んでいる方の心を
少しでも軽くできたら嬉しいです。
伊藤美佳
