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【“ちゃんと”のせいで、親子が苦しくなる時】



こんにちは。
輝きベビーアカデミー代表の伊藤美佳です。


受験や習い事、学校のこと。



わが子の未来を思えば思うほど、

「今が大事」
「油断しちゃダメ」
「ちゃんとさせなきゃ」

そんな気持ちが強くなる日、ありませんか?


そしてその“ちゃんと”が強くなるほど、
子どもを動かしたくなる。



早くさせたい。
やらせたい。
やめさせたい。
言うことを聞かせたい。



でも…

子育ての現場で起きているのは、こういうことです。


子どもをコントロールしたくなる時、
ママの中では「怖さ」が動いている



「このままで大丈夫かな」
「遅れたら取り返せないかも」
「人に迷惑をかけたらどうしよう」
「私の育て方が間違ってるって思われたら…」


こういう“怖さ”が先にあって、
その怖さを感じたくなくて、
つい「正しさ」でフタをする。


これが、私がいつもお伝えしている
“反応の仕組み”です。


だから、どれだけ正しい方法を集めても、
肝心の怖さが消えていないと、
ママの口調は強くなりやすいし、
子どもはますます固まりやすいのです。


そして親子で、疲弊するループに入ってしまう。


子どもは「粘土細工」じゃない。



答えを持っているのは子どもなんです。


ここで大事なことを一つ。


子どもは、親が形を作る存在ではありません。



子どもは、自分の中に意思を持っている存在です。


だから本来、
子どもが伸びる時っていつも同じで、



✅ 自分で選べた
✅ 自分で決めた
✅ 自分でやってみた
✅ うまくいかなくても、もう一回やった



この積み重ねで、内側から育っていきます。


もし今、あなたが

「この子のために」と頑張るほど
苦しくなっているなら、



それはあなたの愛が足りないからでも、
努力が足りないからでもありません。


もしかしたら

“子どもの意思を尊重したい”と
“正しく導かなきゃ”が、
あなたの中でぶつかっているだけかもしれません。


じゃあ、どうしたらいいの?

やることは、いきなり「放任」ではありません。



まず、順番を戻すんです。

1)子どもを動かす前に、ママの中の「怖さ」に気づく
2)怖さが出ている時は、“正論”より“つながり”を優先する
3)子どもに「どうしたい?」を返していく(小さな選択でOK)


子どもが答えを持っている。



その前提で関わるだけで、
“言うことを聞かせる子育て”から
“自分で動ける子育て”に、空気が変わり始めます。


今日のミニワーク

もし今日、子どもをコントロールしたくなった場面があったら
この質問を自分にしてみてください。


「私は今、子どもに何を“守らせたくて”焦ってる?」
(時間?評価?約束?将来?恥?)


ここが分かると、
怒りや焦りが“あなたの敵”じゃなくなります。


そして、子どもへの言葉が変わり始めます。



子どもの未来を思って頑張るママほど、優しいです。


だからこそ、

“正解”を増やすより先に、
子どもの意思が育つ関わり方に戻っていきましょう。


そのほうが、結果的に
子どもは自分で伸びていきますよ。


伊藤美佳

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