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【癇癪が長引く子に起きているのは〇〇】



輝きベビーアカデミー代表の伊藤美佳です。


今日のご相談内容です。

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4歳の男の子を持つ親御さんからのご相談です。


癇癪を起こすと手がつけられず、
長い間大きな声で泣き叫び続ける。


見守っていても収まらないので、
結局は親が抱っこして外に連れ出し、
気分転換をさせている。


「泣けば親がなんとかしてくれる」と
子どもが依存しているようで、
甘えが強い。


自分で気持ちを切り替える力を
育てたいが、どうすればいいか——。


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4歳って、まだ感情のコントロールを
学んでいる途中なんですよね。


脳の前頭前野(感情をコントロールする部分)は
発達の途中で、癇癪自体は発達上
ごく自然なことなんです。


ただ、「泣けば親がなんとかしてくれる」と
いうパターン化すると、
自分で気持ちを切り替える
「脳の回路」が育ちにくくなります。


では、どうすれば子どもが自分で
乗り越える力を育てていけるのでしょうか。


まずは

① 癇癪が起きる「前」に関わる

癇癪が爆発してからでは、
子どもは理性的に考えられません。


「イライラしてきたな」という
初期段階で、「○○が嫌だったんだね」と
持ちを言葉にしてあげましょう。


この時に、子どもが言った言葉
間に受けないことです。


例えば「ボタンを押したかったぁぁぁ」と
泣き叫んでなかなかそこから
動かない場合


そもそもお腹がすいていたり

疲れていたり

眠かったりすると

自制心のコントロールが効かなくなり
訳のわからないことを言い出すのです。


でも根本のところでは
「お腹がすいた」
「眠い」などその時の
体調なんですよね。


だったら、その根本のところを
何とかしなければ、癇癪が
爆発してしまうのです。


② 癇癪中は「安全を確保しつつ、
無理やり介入しない」


すぐに抱き上げたり場所を
変えたりせず、同じ部屋で
穏やかに「落ち着いたら話そうね」
と伝え、少し距離を取って見守ります。


この時にめちゃくちゃ
これなら興味を持ちそう、と
行ったものをやって見せてあげてください。


そして、落ち着いてきたタイミングで
「自分で頑張って落ち着けたね」
と認めてあげてください。


③ 落ち着くための「道具」を
一緒に準備しておく


癇癪が起きていない穏やかなときに、
「イライラしたときどうする?」を
一緒に考えて練習しておきます。


そして、これらを「罰」ではなく
「自分を落ち着かせるための方法」
として伝えるのです。


子どもが泣き叫んでいると、
辛くなってしまって
「早くなんとかしなければ」
と思いがちです。


でも、子ども自分で
落ち着く経験をするためには、
親が信じて待つ時間が必要なのです。


最初は時間がかかりますが、
「自分で落ち着けた」という
成功体験が積み重なると、徐々に
癇癪の時間も短くなっていきます。


一番大切なこと
子どもが落ち着いた「あと」に
何を伝えるか——ここが最も重要です。


「自分で頑張って気持ちを切り替えられたね」

「深呼吸できたね」

たとえ小さな一歩でも
子ども自身がやったことを
具体的に認めてあげてくださいね。


この積み重ねが「自分でもできるんだ」
という自信を育て、気持ちを切り替える
脳の回路をつくっていきますよ。


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昨夜は「喧嘩」がテーマの
3days勉強会でした。


本当により良くしたい!と
真剣な眼差しで参加してくださっていました。


感想もたくさんいただいているのですが、
まずはリアルタイムで参加された
方々のシェアです。


〜〜〜〜〜


今のミカ先生のお話を聞いて、長男(第二子)の気持ちの立ち直りの遅さ(内なる癇癪と思っています)の理由をハッとさせらました!!



姉からの日常的な摩擦、盲点でした!


気に入らなかったことがあると泣くようになってきた我が子、感情を受け止めて落ち着くまで待つを心がけていきたいです


わがままと思っていた癇癪がSOSだったんだと知れて発見でした


共感しても話を聞いてくれないので、お話聞いて?言うこと聞いて?みたいな雰囲気になってるので
もっと共感して、正論を言わないようにします


でもはやめます。共感、受け止め、否定せず、言葉で伝え合うことを意識していきます。


昨日の、兄弟喧嘩の所とも共通で、共感、受け止める、否定しない、感情教育が大事という事が、良く分かりました‼︎


共感後の「でも」を言ってしまっているので明日からやめます。共感後は感情を言語化します。すぐにできなくても親の私の語彙力を鍛え続けていきます。


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ママ達の気づきが素晴らしいですよね。



きっとお子様の対応に
何かしらの変化が見られたはずです。


あと1日開催します。
ご参加くださいね〜♪


ママのイライラ
11月26日(水)21:30〜23:00

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