【子どもの癇癪には「音」が効果的!】

こんばんは!
輝きベビーアカデミー代表の
伊藤美佳です。
私は時々保育園の子ども達と
午前中一緒に遊んで
午後からは先生方との研修
という形で1日保育園に行っています。
先日のこと、子ども達と公園に
行って遊んだ後、帰るよ〜〜〜と
言った途端、泣き出した子がいました。
はい、いつものパターンです。
帰りたくなかったんですね。
ちゃんと事前に時間も伝えていたし
帰る5分前には声をかけたのですが
まだ入園したての2歳児さんだったので
時間を守って保育園に帰らないといけない
という習慣が身についていないのでした。
先生が何を言っても泣き止みません。
段々と声も大きくなって本人も
訳がわからなくなっていました。
そこで、私は何をしたかというと
バケツとコップがあったので
急いで水を汲みに行き
その子の目の前で
思いっきり音を立てて
「コップの水をバケツに注ぐ」を
やってみました。
その子にとってはその音が
新鮮だったようでピタッと
泣き止み、しばらくジーッと
見入っていましたが、その後
スッと真顔になり、すんなり
帰ることができました。
こうやってわけわからなくなる時に
効果的なのが音なのです。
さて、なぜ音が効果的なのでしょうか。
それはですね
子どもの脳の発達、特に2歳児の
脳の仕組みが大きく関係しているんです。
2歳頃の子どもの脳は、物事を
論理的に考える「前頭前野」がまだ未発達
なのに、快・不快や恐怖などを司る
「大脳辺縁系」という感情の脳は活発に働きます。
だから嫌なことがあると
ギャーッとなってしまうのです。
この泣き叫んでいる状態は、
「嫌だ!」→「泣く」→「さらに興奮する」
という負のループに陥っています。
こういう時は言葉で言っても
「前頭前野」にある論理的な思考が
働かないので通じないのです。
このループを断ち切るには、
それよりも強い刺激が必要です。
そこで「ジャーーーッ!」という
水の音は、子どもにとって全く予期せぬ、
そして無視できない強い感覚刺激なわけです。
この刺激によって、泣き叫ぶという
行動パターンが物理的に中断されました。
ただ癇癪を起こしている
というように何も対策を講じないで
子どもと関わるのか
こういった子どもの発達を知って
気持ちを切り替えることを教えるように
子どもと関わるのかで
親子の関係性が全く変わりますよね。
実はこの場合音だけではなく
他の感覚刺激も相まって効果が
あったということなのですが、
この例は他の場面でも使えます。
子どもの癇癪がなかなか
収まらない、という時に
ぜひ試してみてくださいね。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
youtube更新しました〜〜〜
見てね!!!
「服を着るだけで“頭がよくなる”ってホント?」モンテッソーリ流・着替え練習の秘密
https://youtu.be/Ra_6HiiLREQ